マンガ・アニメ一色に染まる2日間!「がたふぇす Vol.9」インタビュー


10月20日(土)・21日の2日間、中央区内の3つのエリアで開催されるマンガ・アニメの祭典「がたふぇす Vol.9」。

がたふぇす Vol.9

人気声優やアニソンシンガーのステージ、作品展、痛車展示、コスプレパレードなど内容盛りだくさんのこのイベントについて、実行委員会のマンガ・アニメ学芸員 水野孝哉さんにお話を聞いてきました。


イベントが始まったきっかけを教えてください。

新潟では、「にいがたマンガ大賞フェスティバル」と、JAM 日本アニメ・マンガ専門学校さん主催のイベントと、「ガタケット」という民間の同人誌即売会の3つのマンガ・アニメ関連イベントが同時期に行われていました。にいがたマンガ大賞には市も運営に関わっていますので、「せっかくなら協力して大きなイベントをやって、新潟を盛り上げよう」という話になり、2010年度から現在のような形でスタートしました。「がたふぇす」という略称も3回目から大々的に用いて運営しています。

では具体的には、その3つのイベントを合わせた内容になっているということですか?

そうです。ただ、もちろん今年で9回目にもなりますので、回を重ねるごとに内容は洗練されてきていて、そっくりそのまま第1回目と同じコンセプトというわけではありません。基本的には市・学校・民間のそれぞれが実施していた内容を活かしながら、協力し合って運営しているということになります。なのでガタケットで行われていたコスプレイベントですとか、JAMさんのオープンキャンパス、マンガ・アニメ業界の体験イベントなどは毎年継続して行なっています。


今回の見どころを教えてください。

一番は新潟県民会館を会場とするアニソンライブです。7組のアーティストが出演するのですが、そのようなオムニバス形式のライブも、県民会館を使用する大規模なライブも、今回が初めてになります。県外では横浜と大阪で、アニマックスというアニメ専門チャンネルが大きなイベントを毎年開催しているんですけど、日本海側でそのようなアニソンライブはなかなか無いので、がたふぇすに合わせてUXさん主催で開催します。
あとは、新潟にもスタジオがあるアニメ制作会社「Production I.G」さんに企画協力していただいて、「銀河英雄伝説 Die Neue These」と「魔法使いの嫁」の上映会を古町5番町で行います。がたふぇすとしてアニメの上映会をやるのも初めてになりますので、今回の目玉になると思いますね。


初めての試みがたくさんありますね。

「頭文字D」で知られる、しげの秀一先生は十日町出身なんですけど、現在連載中の「MFゴースト」に絡めたイベントも行います。パネル展示や主人公の愛車「赤い86」と同型車両の展示、MFGエンジェルス 農海姫夏(のうみひな)さんの撮影会・サイン会・トークショーの実施もありますので、そちらにもご注目いただければと思います。

古町・白山・万代と、3つのエリアに分かれているので街歩きをしながら楽しめそうですね。

がたふぇすのコンセプトとして、「まちなかの周遊型イベント」ということを掲げてやっているので、3つのエリアに分かれています。ただ、昨年の参加者の方から「移動時間がかかる」というご意見を多くいただきましたので、今年は古町エリアにイベントを集約する体制になりました。
また、旧水揚げ場の大かまはコスプレの着替え兼撮影スペースとして開放しますし、日曜日だけになりますが、みなとぴあでも撮影ができたり、ウォーターシャトルも貸切で大かまとみなとぴあを繋ぐ便を用意します。


イベントの運営をするにあたって大変な点はありますか?

企画のボリュームが大きいイベントになりますので、その調整が一番大変に感じます。パンフレットやポスターの制作をする際は、各版元様に画像素材をご提供いただくなどの協力をいただいているので、出来上がったものに対しての確認作業がかなりの量になります。

反対に楽しい点はありますか?

やっぱり当日来てくださったお客さんの楽しそうな顔を見ることです。「面白いだろうな」「ウケてもらえるだろうな」と思ってもちろん企画は打たせてもらっているんですけど、実際の反応がどうかは当日になってみないとわかりませんので。
それに今はTwitterなどで事前の反響を知ることもできますけど、それでも当日人が集まるかはわかりませんし、特に関東圏・関西圏の方からはまだまだ新潟って「遠い」イメージがあるようで、そのようなツイートも多く見かけます。私自身神奈川出身なので、新潟に来る前は「神奈川から新潟って列島縦断じゃないか!」と思っていたんですけど、実際は新幹線1本で2〜3時間なので案外近いなと(笑)。どうしても来てみないとわからない部分はあるので、その辺りのイメージが払拭できるように押し出していけたらいいですね。


それでも県外から来る人は来ますよね?

来ます。具体的な割合まではわかりませんが、毎年2日間で5万人を超える来場者数がありますし、Twitterのトレンドにも入りますのでそれなりに多いと思いますね。それこそ声優さんのファンの方とかは、各地から追いかけていらっしゃいます。そういう方々のためにも、もっとコンテンツと近い距離感で楽しめるイベントにできたらいいなと思っています。
今年でいうと、ライブ会場の1つとして古町7番町にある柳都オレンジスタジアムを使わせていただくんですけど、そこは観客席とステージが非常に近いんですね。その距離感だからこそできるディープな話もあると思うので、そういう部分をもっと充実させていけるイベントになったらいいなと。

最後に読者へメッセージをお願いします。

端的に言うと、がたふぇす面白いのでぜひ来てください!ということです(笑)。先ほども言いましたが、イベントは古町エリアに集約しているものの、全体のボリューム感が減っているということではありませんので、来てくださった方々をがっかりさせるようなことはないと自信を持っています。事務局一同、皆様に会えるのを楽しみに待っておりますので、ぜひ2日間お越しいただければと思います。

多くのマンガ家・アニメクリエーターを輩出する新潟市ならではのイベントです。ぜひお出かけください!

INFORMATION

がたふぇす Vol.9
日程 : 10月20日(土)・21日
時間 : 10:00~20:00(イベントによって異なります)
会場 : 古町・白山・万代エリア
HP : http://www.niigata-animemangafes.com

がたふぇす Vol.9