新潟市初!世界一を目指す農家が「ぶどうのひみつをレクチャーするオンラインツアー」を体験してみた


10月4日、南区の農産物と地域の魅力を体験できるオンラインツアーが開催されます。家にいながらにして果樹園を見学できるという注目のイベントです。

それに先がけて先日、会場となる「とみやま農園」でリハーサルが行われました。SHIKAMO編集部の金子がその様子をお伝えします!

早速、中に入ってみると、、、ブドウがたくさん!

中にはこんなに大粒なものも。どれも美味しそう!

ツアーを進行するのは、南区で活動する南区地域おこし協力隊の前田さん(奥)「とみやま農園」代表の富山さん(手前)

富山さんは有機質肥料にこだわった低農薬栽培でプラムやブドウなどを作っている農家さん。プラムの栽培ではその重さで世界一を目指しているんだそう。今回のツアーでは、大きなプラムを育てる過程で生まれた、大きくて甘い濃厚な味のぶどうについてお話ししてくれます。

準備が整ったところで、リハーサルスタート!

まずは、富山さんがカメラに向かって品種を紹介。

ここでは皮ごと食べられるクイーンニーナや上品な香りのピオーネなどの種無しブドウが栽培されています。

こちらの「雄宝(ゆうほう)」はなんと1粒が卵S玉くらいの大きさなんだそうです。

生産者でないと見る機会のないブドウの生育過程や、

栽培方法など、大きく甘い果物を作るための秘訣を知ることができました。

後半からは、前田さんが南区の魅力を紹介。

300年の歴史を誇る「白根大凧合戦」を紹介する場面では、大凧男子でもある富山さんが法被に着替えて参戦。歴史や会場の雰囲気などをアツく説明してくれました。

開始から1時間30分ほどでツアーの全行程が終了。南区の魅力を十分に堪能することができました。当日はオンラインで東京駅に集合し目的地を目指すところから始まるので、さらに旅気分を味わえそうです。

また参加者の元には、事前にシャインマスカットなど数種類のブドウが1.5房分入った「ぶどうの宝石箱」が届きます。説明を聞きながら実際に食べられるのが嬉しいポイント。通常、シャインマスカットは1箱6,000円で販売されているのでかなりお得な詰め合わせです。

最後に、このイベントの主催者である農泊推進協議会の水野さんに想いを聞きました。

水野さん

コロナ禍でも南区の魅力を全国に発信したいと思っていたところ、東京でインバウンドの個人向けツアーをやっている友人から声をかけてもらい企画を実現することができました。ツアーを通して美味しい果物を紹介するだけでなく、富山さんのような素敵な農家がいることを多くの人に知ってもらえたらと思っています。魅力ある都市は全国にたくさんありますが、その中から旅先に南区を選んでいただけたら嬉しいですね。

当日進行を務めるお二人からもコメントをいただきました。

前田さん

南区は果物が美味しいだけでなく、このような新しい取り組みをやっている面白い地域でもあるので、新潟の方にもぜひ南区の魅力を知っていただきたいですね。

富山さん

南区には美味しい果物や白根大凧合戦など魅力がたくさんあります!新潟の方はもちろん、新潟に来たことのない方にもその魅力を紹介したいと思っています。

お家で旬のくだものを食べながら観光できるオンラインツアー。開催は10月4日(日)、応募は9月30日(水)までなので早めの申し込みがオススメです!


INFORMATION

世界一をめざす農家が教える!ドデカ!あまーい!濃厚ぶどうのひ・み・つ(オンラインツアー)
開催日 : 2020年10月4日(日)
時間 : 10:00~11:30(90分間)
ツアー料金:3,500円
募集人数 : 20人※最低催行人数 10人
詳細 : https://japanwonderguide.com/niigata-tomiyama-farm-onlinetour/
受付締め切り : 2020年9月30日(水) 17:00
問い合わせ先 : guide@japanwondertravel.com
※こちらのメールアドレスに、件名を「新潟オンラインツアー(SHIKAMO)」と記載してお問い合わせください。