2ndアルバム「Into」をリリースするTSUNEIさんにインタビュー


全国各地でのライブを精力的に行うと共に、BSN(TBS 系列)「なじラテ。」でのレギュラーの他、TV リポーター等のタレント活動も行うなど、地元新潟を拠点に活躍するアーティスト・TSUNEIさん。今回は2ndアルバム「Into」をリリースするにあたりお話を聞きました。

今回リリースするアルバムのコンセプトやテーマを教えてください。

久しぶりのリリースとなったこのアルバムは、前回よりも少し大人な心境の作品になっています。タイトルについては、今までは「みなさん聞いてください」と外に向けた曲が多かったのですが、今回は「私の世界に入ってきてください」というような曲になっているので「私の世界へようこそ」という意味で「Into」とつけました。いままでの自分の長所を生かしつつ、新しい世界観を見せられるのかなと思っています。

今回、OvallのShingo Suzukiさんが全曲アレンジされたと伺いました。

Shingo Suzukiさんには、今までの楽曲とは全然違うエッセンスを入れてもらいました。私が作った歌詞とメロディーの部分だけでも遊びを持たせた作りになっているんですけど、さらにそこに全く違ったエッセンスを入れてもらったことによって、私だけでは出せない世界観が出せたと思っています。

具体的にはどのようなところでしょうか?

主に音色は全然違ったものになっていますし、4曲目と5曲目は、いままで私が使っていなかったサウンドや、おしゃれだけどちょっと懐かしい遊びがある感じで、アレンジによって新しい扉を開けてもらったなという印象です。1曲目なんかは無駄なものを削いでいくというか、伴奏がシンプルだったり、いいバランスで作ってもらったと思います。

「揺れていて」のレコーディングには、同じくOvallの関口シンゴさんも参加しているそうですね。

残念ながら実際にお会いすることはできていなくて、別でレコーディングしてもらったものに声を入れたんですけど、聞いてすぐにニヤニヤし始めちゃいました。というのも、「揺れていて」は、リラックスした、軽快で、大人でおしゃれな曲なんですけど、ちょっと遊びごころがあるんです。その世界観をギターでこんなに飾り付けてくれるんだって衝撃を受けましたね。

制作している中で、思い出やエピソードはありますか?

難しかったのは、内容も遊び心をふんだんに出した「ギリギリなグッ」です。曲に対してどういう表情で歌うかをいつも気にしてるんですが、新境地のトラックということもあって、どういうキャラ設定で歌うのが正しいのか悩みました。すごくフィットしたのは、7曲目の「星になる旅」。自分がメロディーを作った時点ではまだ感じられなかった感覚を、トラックが出来上がったときに得ることができました。リード曲の「コエトブルー」は、自分の伝えたいことが一番出せてると思います。

ジャケットもご自身で作られたそうですね。

歌詞が入った7曲の世界観を7面にわけて表現しました。「いろんな色を見れるよ」っていうのを色や形で表したものなんですけど、あんまり明るすぎず、くすんでいる感じや温かみを出したくて、スケッチブックに絵の具で描きました。

最後に、読者に向けてメッセージをお願いします。

■インストアイベント
2月16日(日) 新潟日報メディアシップ 1F みなと広場
2月22日(土) 蔦屋書店 六日町店
2月23日(日)蔦屋書店上越インター店
5月16日(土)ジョイアミーアにてワンマンライブを開催予定

INFORMATION

タイトル : Into(イントゥ)
発売日 : 2020 年2月12日(水)
品番 / 価格 : TAG-001 / 2,000 円(+税)

収録曲
1. コエトブルー ※リードトラック
2. MY JOY
3. 揺れていて
4. あーじゃないの
5. ギリギリなグッ
6. Journey into
7. 星になる旅
8. Uncover

HP : https://tsunei.com

投稿者プロフィール

シカモ
シカモ公式キャラクター
新潟に生息する謎の生き物。
「鹿」でもなく「鴨」でもない。
さて、その正体はいかに。