水と土の芸術祭 × Km-0 niigata lab!「live kitchen みずつち」レポート
新潟駅CoCoLo西N+にある「Km-0 niigata lab」では、7月9日(月)~21日(土)の期間、「live kitchen みずつち」と題して「水と土の芸術祭」にちなんだ様々なメニューが振る舞われています。初日の食事会に参加してきましたので、当日の様子をご覧ください。
この日のシェフは長谷川祐介さん。料理のポイントなどを解説しながら調理してくれました。
ゲストは北区で宮尾農園を経営している宮尾浩史さん。
一緒に料理をいただきながら、「人は食に何を求めるのか」というテーマをもとに、自身の農園や日本の食文化についてのお話をしていただきました。この、料理人・生産者・消費者が一体となって新潟の食を体感できる空間が「Km-0 niigata lab」の魅力です。
さて、メニューです。
1品目は
「トウモロコシと枝豆」
トウモロコシは村上の桃川農園さんの「ゴールドラッシュ」という品種で、枝豆は白根産だそうです。新潟の夏の食卓には欠かせないコンビですね!
2品目は
「枝豆のスープ」
裏ごしをせずにあえて枝豆の食感を残したという冷製スープです。何杯でもイケそうなくらい爽やかな味わい。
3品目は
「野菜の盛り合わせ」
シンプルな味付けで、食材の味をストレートに感じられました。(写真手前から)インゲン豆とプラムを塩とオリーブオイルとレモンで和えたもの。塩とオリーブオイルで和えたトマト。ビーツ。ビーツはフランスや東京で経験を積んだシェフが新潟に戻って来た際、新潟にも生産者がいると知ってとても嬉しかった食材とのこと。
4品目は
「つくねハンバーグ」
宮尾農園さんの玉子を主役としたメインディッシュ。お肉には鶏肉の中でも脂肪分が少ない地鶏「越の鶏」を使用し、その他に桃川農園さんのホウレンソウや赤タマネギのピクルスなどが添えてあります。
玉子を割ると、中からは色鮮やかな半熟状態の黄身が!色は比較的薄めですが、見た目以上に濃厚です。
「こがねもち」「コシヒカリ」「ささしぐれ玄米」の3種類の「ごはん」、横越のたなか農園さんの味噌を使用した「味噌汁」と一緒にいただきました。
今回の食事会を通して、改めてヒトにとって食事は単なる栄養補給ではないということを実感することができました。興味のある方はぜひ1度足を運んでみてください。
ごちそうさまでした!
INFORMATION
Km-0 NIIGATA LAB
お問い合わせ : 一般社団法人ピースキッチン新潟
TEL : 025-384-8812
住所 : 新潟県新潟市中央区花園1丁目1番地1号(CoCoLo西N+)
HP : http://www.km0niigatalab.com/
ACCESS
投稿者プロフィール
- SHIKAMOのレポーター&ライター。1989年生まれ。五泉市出身。好きな言葉は「普通」。
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