【ネタバレあり】たまに見かける赤いバスの正体!レストランバスの「みなとまち堪能コース」に参加してみた
今年で3年目の運行となる「レストランバス」。新潟の様々な観光地や農園などを訪ねながら、道中の車内では一流シェフによる本格料理を味わえるとあって、県内はもちろん県外の観光客にも大人気のツアーです。
今回は、2019年の新潟開港150周年を記念した「みなとまち堪能コース」に参加することができたので、当日の様子をレポートしていきます!
【10:00】
この日の参加者は新潟駅西口の「km-0 niigata lab(キロメートルゼロ ニイガタラボ)」に集合。今回モデルを務めてくれたイオリさんと一緒に、新潟駅南口に移動してバスに乗車します。
【10:30】
1階がキッチン、2階が座席になっている専用バスに乗って出発。
ちなみにこれは「祭り」がテーマの2号車。花火をイメージしたデザインになっていて、窓に提灯が付いていたり、畳調のシートが採用されています。スタンダードな1号車は北海道、高級料亭をモチーフとした黄色い3号車は京都を運行中だそうです。
天井は開閉式の透明な屋根になっているので開放感抜群。
対面式の座席には、テーブルと各種グラスを置いておくためのスタンドが付いています。
バスが出発すると、早速料理が運ばれてきました。これから立ち寄る「一正蒲鉾」の練り物と「越の華酒造」の日本酒、その他、県産野菜とヒラメやサーモンなどの魚を使ってテリーヌ仕立てにした前菜です。
料理はその都度シェフが説明してくれるので、食材や味付けを意識しながらいただくことができます。
このコースのシェフは、ANAクラウンプラザホテル新潟で洋食部門を担当している森本さん。お話を伺いながら、最初の見学地「一正蒲鉾本社工場」に向かいます。
【11:00】
一正蒲鉾本社工場に到着。
会社概要や蒲鉾の歴史などについて話を聞いた後、商品の製造ラインを見学しました。
人の手と機械によって繊細かつ確実にお馴染みの商品が作られていく様子は圧巻。作業風景は撮影NGなので、驚く僕の表情でその凄さをご想像ください。
見学後は商品の試食。
できたてに近い状態のものなので、市販されているものとの美味しさの違いを感じることができます。
お土産もいただき、普段は人に見せないハイなテンションで次の見学地へ移動します。
【11:30】
ぐびっ。
車内ではお酒も楽しめます。天気も良くて、堂々と昼間から美味しいお酒が飲めるって最高ですね!
ほろ酔いのまま「越の華酒造」に到着。
ここでは、酒蔵の見学と商品の試飲・購入ができます。
見学はイオリさん
試飲は僕が担当。イイ感じに出来上がってまいりました。
そしてバスに戻り
【12:30】
メインの肉料理を堪能。
しろねポークを低温で5時間ほどゆっくり火を通したポワレ。箸だけでも切る事が出来るほどの柔らかさです。
じっくり味わいながらバスは次の場所へ。
【12:50】
3カ所目は、回る「願掛け高麗犬(こまいぬ)」で知られる「湊稲荷神社」を参拝。
鳥居をくぐって左側が女性用、右側が男性用の高麗犬です。願意(ねがいごと)を念じながら高麗犬を回しましょう。
神社から徒歩数分の距離にある「みなとぴあ新潟」も散策。
続いて、日和山展望台へ。
【13:35】
風が強かったですが、佐渡も見えて絶好のロケーションでした。
そして
【14:00】
最後の立ち寄り先は、新潟市文化財の「旧小澤家住宅」。
ここでは漆器制作体験として、オリジナルの箸作りをしました。
紙やすりを使ってこすり続けると、削り具合によって赤や緑などの色が現れてくるので、世界で1つだけの箸が完成します。
イオリさんに負けじと、僕もゴシゴシ。
、、、削り過ぎると色がなくなり、本体の木の部分が出てくるので要注意です。
という事で、全ての行程を終えて新潟駅南口に戻ります。
【15:00】
戻る途中、最後の料理が登場。米粉のブランマンジェに越後姫のソースがかけられたデザートです。甘いものが食べたくなる時間に豪華なスイーツ。最高ですね。
【15:20】
帰ってきましたー!
内容が充実しているせいか時間が経つのを忘れて、あっという間でした。グルメだけでなく、様々な観光地など、知ってるようで知らない新潟を体験できるレストランバス。これからのシーズンは特にお勧めです。
コースによっては受付が終了してしまっていますが、ぜひ問い合わせてみてください。
INFORMATION
レストランバス2018
開催日 : 2018年 4月20日(金)~ 6月30日(土)の毎週土曜日と特定金曜日、日曜日、祝日
時間 : コースにより異なる
料金 : 金曜コース 12,960円、土曜コース 15,120円、日曜コース 17,280円
申し込み:http://www.jtb.co.jp/tabeat/List.asp?tourno=9673ce19fdfe4707ae8dbf03
投稿者プロフィール
- SHIKAMOのレポーター&ライター。1989年生まれ。五泉市出身。好きな言葉は「普通」。
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