子連れで美術館を楽しめるその内容とは?キッズレポーターが「ぼのぼの原画展」に潜入。


こんにちは、2人の怪獣を子育て中の藤塚です。
今日は、梅雨時期でもファミリーで楽しめるスポットをご紹介します。

あらゆるジャンルにレトロブームが訪れている今、昭和を代表する癒し系漫画(アニメ)「ぼのぼの」「ぼのぼの原画展」が新津美術館にやってきました!

ぼのぼのとは?

漫画家・いがらしみきおが描く4コマ漫画。主人公のラッコ・ぼのぼのと個性豊かなキャラクターたちが、ほのぼのとした雰囲気で織りなす世界観は世代を問わず人気。1986年から30年以上も連載されており、現在はアニメも放送されている。

ということで、最近SHIKAMOでよく見掛ける顔「廣瀬」の対抗馬として、今回一緒にレポートしてくれたのはこの方。

のじょっこ君(5歳)
好きな食べ物 : すじこ
好きなあそび : おりがみ
将来のゆめ : 警察官

藤「のじょっこ君、ぼのぼのって知ってる?」

の「うん、水色のいきものだよね!」
(ぼのぼのは、ラッコの子供なんだよ)

ぼのぼのは今、中高生にとても人気があるということで、世代を越えて親しまれています。5歳ののじょっこ君、ぼのぼのとは初対面ですが、反応はいかがかな?

早速、行ってみよーーーう!!

新津美術館といえば、エントランスからすぐの開放感のあるアトリウム。そのアトリウムからひょっこり顔を出して、キャラクター達がお出迎えしてくれます。

好きなキャラクターを選んで、写真を撮ってみてくださいね♪

まずは、第1会場へ。

第1会場内は、漫画表紙、絵本、カレンダーなど、それぞれの原画がカラフルなパネルに展示されていて、気分が高まります。

※取材のため特別に撮影許可をいただいています。ご鑑賞の際は原則として会場内の撮影は禁止となっておりますので予めご了承ください。

宮城、青森に続き今回新潟にやって来たぼのぼの原画展ですが、展覧会のためだけに書き下ろされた作品もあるそうで、ぼのぼのファンにはたまらない内容となっています。

彩り豊かな絵に添えられた数々の名言もまた、読者の心を惹きつけます。じっくりと、一つ一つの作品に見入ってしまいますよ。

いがらしみきお先生が使っていた道具や、パラパラ漫画の原画など、貴重な展示もあるのでそちらもお見逃しなく!

続いては第2会場へ。

こちらの会場は、撮影オッケーのスポットや、キッズが遊べる仕掛けがたくさん!中に入ると目に飛び込んで来るのは、大きなダンボール迷路。ゴールできるかな!?

会場内に設置されたモニターではアニメ放映もされています。

続いて用意されていたのは、塗り絵コーナー

子供はつい夢中になってしまいますね。

いがらしみきお先生の漫画や絵本が読めるスペースも。お子さんに読み聞かせてあげるのも良いですね♪

他にも、「ぼのぼのの森」が再現された撮影スポットや、フラッシュ撮影をすると何かが起こる?! 不思議な仕掛けが楽しめる撮影スポットがありますが、こちらは行ってからのお楽しみ♪にしてくださいね。

会場内は遊び心たっぷりの内容で、大人も子供も楽しめる大満足の展示でした!のじょっこ君もすっかり、ぼのぼのが気に入った様子です。

まだまだありますよ。

2階にあるカフェ・コーロでは、「ぼのぼのクッキー&キッズドリンクセット」が会期中限定で登場!

2種類のアイシングクッキーからお好きな方をチョイス。

可愛くて食べるのもったいないね~と、しばらく葛藤にもがいていたのじょっこ君でしたが、

最後は甘いクッキーの誘惑に負け、申し訳なさそうに食べていました。(ぼのぼのをかじらないように…)

帰る前のお楽しみはこちら、

ぼのぼのの森ショップ。
お菓子、文具に雑貨、あれこれ選ぶ時間は幸せな気分になります。新潟での展覧会限定のお土産品もあるので、要チェックですよ。

最後に、新潟市新津美術館の奥村さんからメッセージです。

当館はお子様連れのお客様もたくさんいらっしゃいます。また、ベビーカー貸し出しや託児サービスはもちろん、初めてお子様連れでいらっしゃる方でも気軽に楽しんでいただけるよう、会場内に音楽が流れる『こどもタイム』を設けております。小さな頃から美術館の雰囲気や楽しさに触れ、美術館を身近に感じて貰えたら嬉しいです。

ぼのぼの原画展は、8月19日(日)まで開催。お子様との美術館デビューにいかがですか?

〈お子様連れの鑑賞について〉
小さなお子様が作品を見られるよう、展示室にはステップスツールをご用意しております。作品を保護するなどの理由から、鑑賞中のマナーについて会場スタッフから直接お声掛けさせていただく場合がございますが、お客様のご理解を頂けますようお願い申し上げます。

INFORMATION

ぼのぼの原画展
開催期間 : 2018年6月2日(土)~8月19日(日)
会場 : 新潟市新津美術館(新潟市秋葉区蒲ヶ沢109番地1 花と遺跡のふるさと公園内 ※新潟県立植物園となり)
TEL : 0250-25-1300
URL : https://www.city.niigata.lg.jp/nam/

ACCESS

投稿者プロフィール

藤塚
藤塚デザイナー
SHIKAMOの隠れレポーター。
働く2児のママ。子連れで楽しめる新潟市のスポットに出没予定。