澄んだ秋の夜空に花火が打ち上がる!「あきはなび」代表者インタビュー


今年で6回目となる秋葉区の「あきはなび」が、9月29日(土)に開催されます。

https://shikamo.jp/events/2621

今回は同日開催の音楽FES「秋の音」とのコラボも予定されているこのイベント。今年は新津本町にある川名花店の川名伸明さんが代表を務めているということで、お店でインタビューをさせていただきました。


イベントが始まったきっかけを教えてください。

まだ秋葉区が新津市だった頃に大きな花火大会があったのですが、諸般の事情でなくなってしまいました。それで2013年に、新津青年会議所理事長であった中野真行さんの「秋葉区の花火を復活させたい」という想いから実行委員会を立ち上げ、名前を「あきはなび」に変えて13年ぶりに復活しました。

シンプルな名前でわかりやすいですね。

8月の夏まつりと、10月のハロウィンまつりを繋ぐ9月のイベントとして「秋葉をナビゲートする秋の花火」という掛けことばで、あきはなびとなりました。


あきはなびの特徴はありますか?

企業の発展や家族の繁栄、お祝いや応援、魂のご供養などに繋がる素材としての花火ですが、秋葉区は「鉄道のまち」ということもあり、鉄道色を強めたものとなっております。例えば、イベントロゴマークを鉄道のヘッドマークを模したものとしたり、スターマインが上がる前にSLの汽笛が鳴るのですが、あきはなびではスターマインのことを「あきはーとれいん」と呼びます。また、イベントブースでは鉄道資料館さんとコラボさせていただき、参加者が色を塗った鉄道のイラストを凧に貼り付けて、その場で揚げられる凧づくりを企画しています。


花火大会ですけど、日中も楽しめるイベントということですね。

そうですね。ステージイベントやフォトブース、飲食ブースなどもありますよ。ステージイベントの前半は地元のダンス団体などが出演しますし、夕方からは同じ日に新潟県立植物園で開催する「秋の音」とコラボした秋の日プロジェクトとして、DJ やついいちろう・きいやま商店・NOBUのお三方にも出演していただきます。

https://shikamo.jp/events/2623


今回の見どころはありますか?

今回は初めての試みが2つあります。1つはクラウドファンディングでメロディースターマインの協力募集を行いました。これはユアフレンズさんの歌をバックに、クライマックスに向かってスターマインが上がるというものです。もう1つは、会場に設置したスクリーンに、ご協賛者様のお名前やメッセージなどを投影します。協賛いただいた方が会場に来た際に、より「協賛して良かった」と思ってもらえるような演出になるのではないかと思っています。


運営側として大変な点はありますか?

設備や警備といった花火以外の面でも大きな費用がかかりますので、大変多くの協賛金をいただかなければ開催はできません。できる限りご協賛者様の想いを形にできるように、メンバーで知恵を出し合い準備しています。メンバーは秋葉区で暮らす人だけでなく区外から来る人もいますし、ボランティの学生さんもいますので、また来年以降も様々な方に協力してもらえると嬉しいですよね。開催ギリギリまで多くの苦労がありますが、1発目の花火を見た時にやっと少し安心できますし、会場が盛り上がった瞬間を見るととても大事なイベントだと感じます。


あきはなびの今後の目標があれば教えてください。

温かい気持ちのこもったイベントとして、地元らしさを出していきたいです。あと今回はクラウドファンディングを通して県外の方からも応援いただいたので、これからも新潟の秋葉区というところで花火大会があるということを周知していけたらいいと思います。

最後に読者へメッセージをお願いします。

花火を含め、イベントや飲食ブース盛りだくさんとなっていますので、ぜひ晴天をお祈りください。会場でお待ちしています。

当日は秋葉区がアツく盛り上がること間違いなし!ホームページや各種SNSも要チェックです。

https://shikamo.jp/events/2621

INFORMATION

あきはなび
日程 : 9月29日(土)
時間 : 11:00~20:30
会場 : 阿賀野川水辺プラザ
HP : http://www.akihanabi.jp
主催 : 阿賀野川あきはなびまつり実行委員会
担当課 : 同実行委員会 あきはなび部会(事務局:新津商工会議所内)
電話番号 : 0250-21-1039
FAX : 0250-25-2332
Eメール : akihanabi@niitsu.or.jp

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